よくあるご質問|朝霞市、和光市、新座市、志木市の乳がん検診 - あさか台乳腺クリニック

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よくあるご質問

FAQ

皆様から寄せられた質問をまとめました。下記以外のご不明なことは何でもご相談ください。

予約は必要ですか?

当院の診療は、原則予約制となります。WEBもしくはお電話にてご予約をお願いいたします。症状および当日の混雑状況によっては、当日対応可能な場合がありますので、ご来院の前にお電話にてご相談ください。

乳がん検診と乳腺外科外来の違いは何ですか?

自覚症状のない方は、乳がん検診(自費診療)へのご案内となります。検査の内容・コースは、ご自身でお選びいただけますので乳がん検診のページをご参照ください。

当院では、市の乳がん検診(朝霞市、志木市、新座市、和光市)も対応しております。該当の方は、予約時にお伝えください。乳腺外科外来は、自覚症状のある方(症状:乳房のしこりや変形、乳頭からの血性分泌、日常生活に支障がでる程度の乳房痛、乳房に赤みや熱感がある)や、乳がん検診にて要精密検査(さらに詳しい検査が必要)となった方が対象です。日常生活に支障ない程度の痛みや、張り感等の場合は、まずは自費検診をご案内させていただいております。

スタッフは女性ですか?

院長以外はすべて女性スタッフになります。乳がん検診で行う検査はすべて女性技師が担当いたしますのでリラックスしてお越しください。

時間はどれくらいかかりますか?

乳がん検診の場合は、コースにもよりますが、受付から結果説明まで1時間から1時間半程度となります。乳腺外科外来の場合は、当日対応可能な検査はなるべく当日に受けていただくようにしております。検査内容や混雑状況にもよりますので、受診時に説明させていただきます。

乳がん検診を受けたいのですが、結果はいつ出ますか?

自費乳がん検診は、検査後に結果を説明させていただきます。

市の乳がん検診の場合は、当日に結果を説明いたしますが、2名の医師による読影が必須となるため、後日に結果表を郵送させていただきます。

検査当日はどのような服装で行けばいいですか? 持っていくものはありますか?

上半身を検査着にお着換えいただきますので、上下が分かれている着脱しやすい服装でお越しください。靴も脱ぎ着しやすいものをお勧めします.アクセサリー等は外していただくことがありますので、ご自身での管理をお願いいたします。

保険証および、再診の方は診察券をご持参ください。乳腺外科外来を受診される場合、他の医療機関で経過をみられていた方や、精密検査が必要で受診される場合は、以前の画像(CDデータ等)や紹介状をお願いすることがあります。

男性の付き添いは可能ですか?

検査着の方もいらっしゃいますので、検査中の男性同伴はご遠慮いただいております。結果説明の際に、男性のお付き添いをご希望の場合は、他受診者の方へ配慮させていただいた上で対応させていただいていますので、ご予約時または受診時にご相談ください。

子供同伴でも検査は受けられますか?

皆様に安心して検査を受けていただくため、お子様が小さく、お母様と離れて1人で待っていることが難しい場合は、原則ご遠慮いただいております。

マンモグラフィを毎年受けていますが・・被ばくは心配ないのでしょうか?

乳房の厚みや、乳腺の量の割合によって異なりますが、将来的に発がんなど、身体に影響のでるような線量ではありません。マンモグラフィ検査1回あたりの被ばく線量は、海外旅行をする際に受ける自然放射線量とほぼ同じと言われています。

マンモグラフィは痛いと聞きましたが・・本当ですか?

マンモグラフィ検査は、乳房を圧迫して撮影するレントゲン検査ですので、多少の痛みや圧迫感を伴います。前述の通り、もともと被ばく量は少ない検査ですが、乳房をより薄くすることにより被ばく線量を少なくすることが可能となり、診断の精度も上がります。

乳房の硬さや、痛みの感じ方など個人差や、検査をお受けになる時期(張り感の程度)によっても異なりますので、検査中に痛みが強い場合は、担当の放射線技師にお伝えください。月経前・月経中よりは、月経後から排卵期前までの期間の方が、比較的痛みは少ないとされています。

予約日が生理日と重なりそうです・・検査は可能ですか?

生理日と重なっても、検査はお受けいただけます。個人差はありますが、乳房が張っている時期にマンモグラフィ検査をお受けいただいた場合、普段より痛みを強く感じることがあります。生理前や生理中、排卵期に胸が張って痛みを強く感じられる方は、生理後に乳房が柔らかくなった時期での検査をお勧めします。

マンモグラフィ検診は誰でも受けられますか?

妊娠中・授乳中の方、豊胸術後(インプラント留置)の方、心臓ペースメーカーや脳室-腹腔シャントの入っている方は、検診目的でのマンモグラフィ検査をお受けいただけません。該当する方は、予約時にお申し出くださるようお願いいたします。

妊娠中や授乳中でも乳がん検診は受けられますか?

妊娠中や授乳中は、乳腺が妊娠期特有の乳腺に発達しており、検査から得られる情報が少なくなり、微細な病変は検出されづらい時期でもあります。そのため、授乳期に受けられた検診では、粗大病変の有無をみる程度になりますので、断乳(卒乳)後に改めて検診を受けられることをお勧めします。以上のことをご了承いただいた上で、ご希望がある場合は、お電話にてお問い合わせください。

マンモグラフィ検診を受けるか、エコー検診を受けるかで迷っています・・どちらが良いのですか?

マンモグラフィ検査、エコー検査どちらか一方でしか検出されない乳がんもあり、それぞれ得意な面と、不得意な面があります。

一般的には、20-30歳代ではエコー中心、40歳代以降はマンモグラフィ中心が推奨されていますが、’高濃度乳房(デンスブレスト)’や乳腺量によってもその有効性が異なります。
40代以降でも’高濃度乳房(デンスブレスト)’の場合は、マンモグラフィ検査とエコー検査の併用が望ましいとされています。

マンモグラフィ検診結果に「不均一高濃度」と記載されていましたが・・何か問題があるのでしょうか?

当院でマンモグラフィ検診をお受けいただいた方で’高濃度乳房(デンスブレスト)’に該当する方には、結果と共にお伝えしております。

マンモグラフィ検査では、乳腺実質は白く描出され、高濃度乳房の方ほど、その白さは強い傾向にあります。一方、乳腺腫瘤は白く映るため、背景の白さの程度により、本来発見しなければいけない腫瘤が隠れてしまう可能性があります。そのため、当院では、高濃度乳房の方の乳がん検診においては、次回検診でのマンモグラフィ検査とエコー検査の併用を推奨しております。

高濃度乳房(デンスブレスト)については乳がん検診のページをご覧ください。

デンスブレスト(不均一高濃度、極めて高濃度)の場合、マンモグラフィは必要ないですか?

エコー検査では、石灰化病変の検出が難しい場合があります。一方、マンモグラフィ検査は石灰化病変の検出を得意とし、また構築の乱れ(乳腺の引きつれ)を見つけるのに適しているためデンスブレストの方であってもマンモグラフィ検査は有用な検査です。